台湾旅行(前言~第一天)

16 4月

台北でEV Taiwan&Motorcycle showというのが開かれると知って、観光も兼ねて台湾旅行に行って来ました。

EVの話題からは脱線しますが、旅行記を書きたいと思います。EVショーのレポートは、別の記事に書くつもりです。

旅行準備

実は私、仕事では色んな(ちょっとヤバイ)国に行きましたが、観光で海外に行くのは初めてです。しかも、台湾のように日本人に馴染みがある国には行ったことはありません。結論から言うととても快適で、感動の旅でした。

日程は2泊では少なそうだったので、3泊4日にしました。最初はパック旅行のフリープランを探したのですが、台湾の場合は個別手配とさほど値段は変わらない事が判り、航空券とホテルを自分で手配する事にしました。

今はネット情報が発達しているので、航空券の値段を簡単に比較したり出来ます。ただ、最も安いプランは終わっているようで、繁忙期でもないのに燃油サーチャージ(今は高い)などを含めると往復4万円位します。これでは、旅行会社で予約するのとさほど変わらない・・・

色々探していたら、チャイナエア(中華航空)のオンラインチケットが安いことが判り、そこで予約しました。燃油サーチャージや空港利用税を入れて往復約3万円で買えました。しかも、昼出発、夜帰りと良い時間帯です。

ホテルについては、台湾の場合、日本とさほど変わらない値段のようです。台湾ナビや楽天トラベル、そして知り合いのアドバイスを受けたりして、結局選んだのは圓山商旅会館(BENTLEY PARK SUITES)という宿です。後述しますが、1泊5000円弱の割りにとても良かったです。

あとはパスポートですが、昔出張の為に取得したパスポートが期限切れになっていたので、新たに申請する必要があります。しかし、申請料を聞いてびっくり。10年もので何と16,000円!(5年ものでも11,000円)。いくらICカードが付いたからって、3泊のホテル代より高いとは・・・競争のない世界の値段はドンドン上がりますね。

最果ての関空

関空へ向かう海上道路

実はこれまでの海外旅行は東京からだったので、関西国際空港に行くのも初めてです。関空と言えば大阪というより岸和田(^^つまり殆ど和歌山です。梅田まで出て、そこからリムジンバスに乗るのが最も早いのですが、それで地元川西からは2時間くらいかかります。

普段バイクイベントで行く南港を過ぎ、更にドンドン湾岸を走り続けてやってきたのは・・・岸和田というより海上(^^;北海道の野付半島に勝るとも劣らないほどの最果て感です。何でまたこんな所に空港を・・・

しかし、リムジンバスが便利なのは、出発ロビーの真ん前に到着するところです。チャイナエアのカウンターを探してチェックイン。因みに、Eチケットのレシートを印刷したものは無くても再発行してくれますが、購入した時のクレジットカードを忘れると、正規の値段で買わされるそうです。

関空出発ロビーよく日本では「出発2時間前までには空港に来てください」と書かれているので、真面目にそうしましたが、その後のセキュリティーチェックや出国手続きは10分程度で終了。出発ロビーで2時間近くで待つはめになりました。

ここはさほど広い場所ではなく、あるのはバカ高い日本食とかブランドショップ位で、手頃で気の利いた店はありません。両替所が幾つかあったのでちょっと覗いてみたものの、現地の方がレートが良いと聞いていたのでスルー。通路の椅子に座っていると、中国人客が大声で話していて、早くも異国情緒に溢れています。

駅のキオスク並の小さな店が、比較的安いからか一番繁盛していました。ここではレジ待ちの列が1本で最後に2つのカウンタに別れるようですが、見た目には良く判りません。そこで、ある外人客が一つ手前で勘定をしている人の後ろに付いたのに対し、おばちゃん店員が「まだそこで待つ!」と日本語で静止します。乱暴な物言いに、状況を掴めない外人はびっくりした様子でした。言葉の判らん人に対してその対応はないだろという感じ。日本人のホスピタリティーも実は形だけなのでしょうか?

チャイナエアライン(中華航空といっても台湾の航空会社だよ)インプレ

そんなこんなで搭乗時間がやってきたので、シャトルに乗って搭乗ゲートに向かいます。今時のネット予約は座席配置図から座席を指定できるので、僕は機体の後ろの方が狭くなって、座席が3列から2列に減った直後の窓際を選びました。

機内に入ると、期待通り座席と壁との間に広い空間があります。そこで僕の全荷物であるDバックを棚に上げずにそこに置いたのですが、スチュワーデスが回ってきて荷物は前の座席の下に置くよう言われました。あとで考えたら、急下降で荷物が浮き上がらない為だと思いますが、するとこの空間は殆ど役に立たない事になります。

ちなみに中華航空のスチュワーデスは、高齢化が進む日本の航空会社のスッチーと比べて全般的に若く、容姿も端麗な気がします。ただ、英語は早口で訛り気味、たまに日本語らしき言葉を発しても英語並みに聞き取りにくかったり、若干乱暴に聞こえます。

機内食はただお腹が膨れるというレベル。チキンかシーフードと言われてチキンにしましたが、米の上に雑な味のチキンがドカッと乗っています。他は野菜とフルーツとパンかな。飲み物は先にジュース系の冷たいもの、後で暖かい烏龍茶かコーヒーを配ってくれます。僕は飲めませんが、ワインなんかも無料で飲めるようです。

まあしかし、LCC並の安さなのにあれこれ注文を付けるのは筋違いでしょうね。何かしら食事が付いてて、座席の間隔も普通にあいてるだけで御の字というもの。エバー航空とかはどんな感じか判りませんが、またチャイナエアを使っても良いなと思っています。

台湾到着

フライトは2時間ちょいなので、あっという間。羽田から那覇に行った時のほうが長く感じたほどです。到着したのは桃園国際空港と言って、台北市街から少し離れた海岸沿いにあります。

ムワッと暖かい連絡通路を通って、先ずは入国審査場へ。非市民の列は結構長くなっていましたが、中国大陸からの団体客に混じって、日本人団体客も居ました。自分の番が回ってきて、パスポートと機内で貰った入国カードを渡します。ここで普通は「How long?」とか「Vacation?」とか聞かれるものですが、何も聞かれずにパスしました。

出口に向う途中で両替所があったので両替してもらうことにしました。物価が安そうなので1万ちょいで行けるかなと思い、「exchange  Japanese yen…12 thousand・・・」 とか言いつつ12,000円を渡すと、札を見るなり「1万2千円ね」と流暢な日本語で即答。レシートにサインをし、台湾元をもらって速攻完了です。交換レートは0.3575円=1台湾元。日本では0.32台だったのでやはりこちらの方がお得でした(^o^/

桃園空港到着ロビーでは、多くの人が看板を掲げて待っていましたが、僕は当然スルー。ソファーに座り、iPod touchでWifiをチェックすると、Airport freeみたいなのがあって無料で使うことが出来ました。記念にFoursquareにチェックインしたあと、台北市内行きのバスを探します。

外に出て、近くに居たガードマンのような服装の女性に、英語で台北行きのバス停を尋ねると”I understand”と直ぐに判ってくれた様子。しかし、僕が「あっちの方」位の説明で納得しようとしても、何かまだ説明し足りないらしく、さりとて英語でどう表現して良いかわからない様子。

結局「日本人ですか?」みたいな話をしつつ、バス停まで歩いて連れて行ってくれました。そこで、バス停もチケット売り場も大体解ったのですが、その人はさらに詳しいバス会社と便ナンバーまで書いて教えてくれました。

チケットカウンターで”for Taipei station”とか言うと直ぐにチケットを出してくれました。一方僕は交換したばかりの台湾元の価値がよく判らないので、500円玉位の大きさの硬貨を出して「これ?」みたいに聞いていくと、カウンターのおばちゃんは「10円、50円・・・」とニヤケながら答えてくれました。結局100元札があることに気づいて、それを含めて130元位のチケットを購入。大体360円ですから、大阪のリムジンバスの約1/4の価格ですね。

空港から台北市街へ

桃園空港バス

目の前のバス停には、台北行きのバスが既に到着していたので、”for Taipei?”と一応確認してから乗り込みました。バスが空港から出て、車窓から見える景色は日本のそれとさほど変わりません。

先ずは水田が広がるフラットな地形の中を走り、暫くすると山間部に入ります。植生はまあ南国風ですが、ジャングルっぽい関西の夏山と大差ない感じ。喩えるなら、名神高速の栗東あたりから養老に入った雰囲気と言えば良いでしょうか。

台湾タクシー日本との違いは、路面が悪いほどではないけど、何となく汚れている事。そして、片側4車線もあって広いことです。この点に関しては、むしろ台湾がワールドスタンダードで、日本の道が特殊(狭くて綺麗)なんでしょう。

走っているクルマは、日本では亜流になってしまったC-Dセグメントのセダンが多いようです。タクシーも比較的綺麗なのは、日本では滅多に見ないトヨタ・カムリ。あとは現代が多いですね。因みに、バイクは高速では一度も見ませんでした。もしかして、250以上でも通行禁止?

モスバーガー市街地に入ると、薄汚れたコンクリートの建物や派手な看板が、異国ムードを演出します。 高速ではあまり感じなかった運転の荒っぽさというか、交通のカオス感もアジアンテイスト。暫く走ると、ストリートビューでチェックした僕の泊まるホテルに遭遇しました。

出会いは突然に

台北駅

もうすぐ台北駅に到着という所で、何が切欠だったら忘れましたが、隣に座っていた女性が英語で声をかけてくれました。「台湾は初めてですか?」みたいな話から始まって、僕が一人旅だということや、食事するのに何処が良いか?等と話すと、「私の友達が日本語を勉強しているので、良かったら彼女も含めて食事に行きませんか?」と誘ってくれました。

日本ではウン十年、女性から誘われた覚えが無い僕は(^^;ちょっとびっくりしましたが、相手の感じとその場の状況から、怪しい人では無いだろうと判断し、有難くお受けすることにしました。連絡先を交換すると共に、彼女はその友達に早速連絡し状況を伝えてくれました。

バスを降りてからも暫く打ち合わせ。その友達と電話を代わってくれと言われて話しましたが、初めての非ネイティブとの日本語会話でしかも電話、我ながら稚拙でヘンテコな日本語を話してしまいました。やはり埒が明かないので、再び友達同士話してもらい、明日木曜の夜市に行くことにしました。何やらこの旅、最初から凄いことになって来ましたぞ!

台北の夜

台北三越ビル彼女と別れた時にはもう大分日が暮れ、しかも夕立が来そうな黒い雲が出てきたので、台北駅周辺で夕食を取ることにしました。日が落ちたというのに、蒸し暑さは更に増しています。

台北駅周辺のシンボルという三越ビルの地下がフードコートになっているのですが、日本のデパ地下の感覚から言うとちょいショボイ。ダイエーの地下と言った感じです。そこではパッションフルーツジュース(意外と水っぽくてヌルイ)だけ飲んで地上に出ました。

お腹はあまり空いてないけど疲れたので、あまり駅から離れないようにうろついていたら、大きめの本屋があったのでちょっと覗いてみました。壁一面のキャラクター小物が目に付く以外は、日本の書店の雰囲気と変わりません。上の階には座って読める椅子もありますが、エレベーターが従業員専用なのがちとしんどいです。

冷麺?

書店を出て付近を暫く物色し、麺類系でローカル色ながら、店内はファーストフード風の比較的小奇麗な店に入りました。牛肉麺を先ず試したかったけど、余りにも暑いのでつゆ無し麺を頼んでみました。

Hot!って書いてあったけど、実際辛かったです。麺は伸びたそうめんという感じですが、特徴的なのは野菜の多さ。日本の外食では、コストダウンの為に野菜は極力削減しますが、台湾ではサイドメニューでも野菜がてんこ盛りです。あと、フリードリンクのレモンティーは予想通り甘かったです。

店を出て、直ぐ近くに肉まんの屋台があったので、一個買ってホテルで食べましたが、カリッとした皮の中にちょっとスパイシーな具で美味しかったです。

台湾地下鉄(MRT) 事情

台湾地下鉄更にうろつく体力は無いので、台北駅から地下鉄に乗って、圓山のホテルに向かいます。台湾の地下鉄は、構内も綺麗だし案内も漢字で判りやすい、日本の地下鉄ほど複雑/広大でもなければ、さほど混雑もしていないと良いこと尽くめです。

おまけに、料金が初乗り20元(60円弱)と安く、しかも5駅位はその値段です。その後5元づつ上がって行きますが、市内だったら、どんなに遠くても大体30元で済んでしまうでしょう。

圓山商旅会館

バスから見る圓山商旅会館台北駅から程無く円山駅に到着。夜ですが、全く迷わずにホテルに到着しました。台北ナビに書いてあったとおり、ホテルっぽいエントランスははありません。入り口で守衛のオッチャンに声をかけ、ホテルにチェックインしたいというと、エレベーターを操作して(ICチップが必要)5階に行くよう案内してくれました。

5階にはホテルらしからぬ小さな受付があって、ちょっと欧風というか南方系の可愛らしい女性が居ました。旅行サイトには日本語が通じると書いてあったので、「アダチ、タイチ、です」と日本語で話しかけてみると、”OK, Taichi Adachi…”と英語で返答したので、こちらもそれ以来英語で通しました。

カードで支払い後、8階の部屋に案内してもらい、鍵は2回まわすなど説明を受けました。僕の「朝寝坊したいけど、部屋の掃除は何時頃来ますか?」みたいな質問にも終始にこやかに答えてくれ、最後に必ず「エへ」っと照れ笑い(というかごまかし)が付くところもキュートでございます。

圓山商旅会館室内 さて部屋の中は、旅行サイトで見た以上に素晴らしい。広めのキッチンやバスルーム、そしてダブルベッド、高級ワンルームマンションといった感じです。29平米というスペックに偽りはなく、実際僕が尼崎で住んでいたワンルームマンションより、間違いなく綺麗で広かったです。

僕がホテルで拘った仕様はウォシュレット。この価格帯では珍しく付いていて、台湾製ですが全く問題なく作動します。僕はコレがないと基本的に辛い上に、台湾ではトイレットペーパーを流してはいけないトイレが多いと聞いていたので、お尻を拭いた紙をヨコのゴミ箱に置いておくなんてあり得ませんからね。

圓山の夜はふける

まだ8時台でしたが、かなり疲れていたというか寝不足だったので、シャワーを浴びた後一旦寝てしまいました。数時間後に目がさめたので、歯ブラシ(これが付いてなかった)を買いに、近所に有るというセブンイレブンに行ってみました。

雨が降っていたので、傘を持って行きましたが、店の軒下がずっと繋がっているので、無くても殆ど濡れませんでした。幹線道路とは言え、11時を回ると殆どの店は閉まり、かなり暗くてちょっと危険を感じましたが、逆に歓楽街でもないので人もおらず何も起きませんでした。

感覚的には結構歩いて、ようやく7-11の明かりが見えたので入店。商品の見た目も陳列方法も日本のコンビニ的ながら、ちゃんとローカルなフルーツジュースと、夜食にクラッカーを買って帰りました。ところが、肝心の歯ブラシは買い忘れ、その夜は手で磨くはめに。

夜中だというのに蒸し暑い外を歩いてきたので、じっとり汗をかいてしまいました。気持ち悪いので再びシャワーを浴びて、12時過ぎに就寝。と思いきや、疲れているのに直ぐには寝付けず。中国語でまくし立てるローカル番組やディスカバリー・チャンネルなどを見ながら、夜中を過ごしました。

台湾旅行(第2天)

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